2014-10-28 第187回国会 衆議院 環境委員会 第4号
また、台風や集中豪雨など一時的かつ大量の雨水対策につきましても、施設の予定地における過去十五年間の年降水量、月降水量の最大値の雨量を想定いたしまして、各段階にわたりまして安全対策を講じてきているところでございます。
また、台風や集中豪雨など一時的かつ大量の雨水対策につきましても、施設の予定地における過去十五年間の年降水量、月降水量の最大値の雨量を想定いたしまして、各段階にわたりまして安全対策を講じてきているところでございます。
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 近年の少雨化や年降水量の変動幅の増大は安定的な水供給の懸念材料となっております。また、安全でおいしい水や豊かな環境を望む国民のニーズも高まっております。さらには、今後、気候変動によって渇水の頻発などの影響が生ずるおそれもあることなど、水資源に関する多くの課題への対応が求められています。
他方、近年、少雨の年と多雨の年との年降水量の差が大きくなるなどの気象条件の中長期的な動向などによって、水資源開発施設が本来の機能を発揮できないことが多くなってきているなど、安定的な供給の確保が課題になっています。 このような動向を踏まえて、引き続き、水の使用動向や、あるいは供給実力などを的確に把握することが重要であると考えております。
アメリカのTVA等で見ますと、年降水量が大体千三百、一日の雨量が百四十ミリといったような状況でございます。そういった意味では、地質要件あるいは気象要件が災害に対して非常に悪い状況を備えていると言えると思います。これは悪い面だけ申し上げたわけですが、こういったものがまた日本の国土の第一次産業の生産性にも今度は逆に大いにプラスしているということももちろん前提として入っているわけでございます。
それから、もう一つの質問であります、日本における年降水量はどのように変化してきているのかということに対しましては、今世紀に入ってからの日本全国における年降水量の平均は約千六百七十ミリでございますけれども、今世紀初めの明治三十年代から大正時代の終わりごろまでは多くなっております。それから、昭和に入ってから、昭和二十年ごろまでは少雨でございました。
一年間の日本の年降水量というのは千八百ミリですけれども、千八百ミリで三百ミリ減っておりますから、これは大変なことであります。逆に裏日本の——裏日本と言ってはいけませんが、日本海側の過疎地帯で、今度は雨が三百ミリぐらいふえておる。